エンジニアとして成長できる人とできない人の違いを知る

成長する人としない人の違い

成長する人としない人の違い

誰しも社会人になった当初は、様々な夢や希望を抱いているものです。しかしいつしかそれを忘れてしまい、気が付けば目の前のルーティンワークをこなすだけの生活に飽き飽きしてしまっているということも、無きにしも非ずです。その一方で着実に成果を上げながら、常に成長し続ける人もいます。このようなエンジニアは、社内外から高い評価を受け、当然のことながらヘッドハンターの注目を集めることになります。

ユーザー視点を持つエンジニア

自分の仕事を自分の視点からだけで捉えてしまうということは、ある程度致し方のないことかもしれません。しかしどれほど自分が一生懸命に仕事をしてもちっとも報われない、あるいは正当に評価されないと内心不満を感じている場合には、時に自分のアプローチが間違っているのではないかと疑うことも必要です。仕事はただその完成を目指すためにあるのではなく、それを必要とする人が存在します。
エンジニアの場合には、完成したシステムを運用するユーザーがいるはずです。しかしエンジニアがユーザー視点を持たずに開発したシステムは、どこか使いにくいという場合も少なくありません。エンジニアにとっては当たり前の知識や、ちょっとした一手間であっても、ユーザーにとってはちんぷんかんぷんであったり、一々引っ掛かるものかもしれません。このようなことは実際の運用を担当するエンドユーザーばかりではなく、広く開発に携わる人すべてついて共通することです。たとえプロ同士であっても、自分の専門外においては素人かもしれません。それは自分が一度エンジニアという専門的な立場を離れて、素人として弁護士に法律相談をしたり、医者に治療を求めたりといった場面を思い起せば、容易に想像出来るでしょう。
もちろんそもそも誰にでもできるようなことであれば、プロという存在は必要ありません。必要とされるプロには、高度なスキルや知識を期待されるのはもちろんのことなのですが、それ以上にそれを相手に応じて分かりやすく使い勝手よくカスタマイズしてくれる、あるいは理解しやすいようにかみ砕いて説明してくれる、という点で評価されるのです。

人に喜んでもらえるという喜び

このようにユーザー視点で仕事をするということは、ユーザーに対する興味が不可欠です。エンジニアとしての自分ではなく、飽くまでユーザーがどのような問題を抱えているのか、またユーザーが何を面倒と感じ、何に不満を感じるのか、などエンジニア視点では捉えきれないが故に、対処できずに残されている問題が浮かび上がってきます。従ってまずはユーザーを観察したり、ユーザーに対して質問することも大切です。そのようなやり取りから、ユーザーとの間に信頼関係を築くことができ、結果として高い評価を受けることにも繋がるのです。

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外資系への転職は要注意
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ヘッドハンティングの際に注意すべきこと

エンジニアの人材不足は、日本に限ったことではありません。むしろ世界規模での争奪戦は激化しており、また日本国内においても外資系IT企業によるヘッドハンティングが活発に行われています。エンジニアとしては憧れもあるでしょうが、国内企業とは企業風土も文化も異なり、上手く馴染めずにせっかくの実力を発揮出来ずに終わってしまうリスクもあります。そこで外資系からのヘッドハンティングに対しては、ヘッドハンターから上手に情報を引き出すことも必要です。

優秀なエンジニアになるために熟読すべき本
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企業が欲しがるような人になるために

エンジニアとして活躍するための下地を作るには、本から学ぶ姿勢も大切です。プログラミングに関しては、「CODE COMPLETE」によって現場でも通用する知識を身に付けられますし、ソフトウェア技術者としての道しるべには、「ソフトウェアの世界でキャリアを築く Making it Big in Software」が大いに役立ちます。そして何より一ビジネスパーソンとして是非とも身に付けておきたい習慣を、「7つの習慣-成功には原則があった!」は示しています。

優秀な人は4つの習慣を持っている
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ヘッドハンティングされるエンジニアとは

エンジニアとして高い実力を誇り、社内外にその名を知られるような実績を上げて、ヘッドハンティングの対象になる優秀な人材には、共通した習慣があります。すなわち自分の頭で考え抜く、キーマンを知る、ユーザー視点を持つ、自分を客観視するというものです。安易に答えを誰かに求めず、かといって自己完結する必要はないため、必要な情報を持っている人を見つけ出して、積極的に関わることは大切です。そして自己満足ではなく、ユーザーの視点に立ち、仕事や自分を見つめる必要があります。