ヘッドハンティング会社からスカウトの連絡を受けたらここに注意しよう

スカウトの連絡が来たら

スカウトの連絡が来たら

エンジニアとしてヘッドハンティングの声がかかるということは、それだけの実績があって社外に名が通っているという表れと、つい有頂天になりがちです。しかしヘッドハンティング会社を名乗るものの中には、あらかじめ作成したリストに従って片っ端から電話を掛けまくるような、単なる人材紹介会社もあり、注意が必要です。優秀な人材が不足して、エンジニアの争奪戦が世界規模で起きている現状から考えれば、ヘッドハンティングは求めるレベルの実力や知名度を誇る人材を一本釣りにできるため、通常の求人活動では望めない成果を上げることが期待されます。その一方でヘッドハンティングされる側からすると、ある日突然の連絡から始まるのであり、慎重に相手を判断する必要があるでしょう。幸いヘッドハンターの真剣度を図る指標になりそうなものが、いくつかあります。

連絡先

まずはヘッドハンターからの連絡が、会社宛なのか、それとも個人の自宅宛や個人の携帯宛なのか、によって相手の状況が窺い知れます。そもそもヘッドハンティングを試みる企業側に、特定の個人を指名するつもりではあるが、企業が直接コンタクトを採ることが憚られるという事情がある場合、個人の自宅や携帯を既に把握していることは大いにあり得ます。ヘッドハンティング会社を通じてはいるものの、中身は真剣なラブコールであり、事情が分かれば話にも納得が行くかもしれません。あるいは企業がある特定のポジションに優秀な人材を欲しがっているのは確実でありながら、その人材リストを持っていないということもあります。その場合にはヘッドハンティング会社が、独自の情報網から最適と考えられる一定の範囲の人に対してアプローチを試みるということになり、ヘッドハンターがすでに知り合っている相手ではない限り、個人の自宅や携帯までは知りえないのが通常でしょう。

求人企業名やポジション

さて会社宛の電話や手紙による連絡であったとしても、ヘッドハンティングの内容を吟味することが大切です。ヘッドハンターにとってもファーストコンタクトは重要であり、企業側からの意向を受けて動く以上、どの程度情報を開示するのかを心得ています。連絡の内容が、およその見当もつかないほどに曖昧なものなのか、それとも1足す1は2というように、ある程度想像を働かせれば特定できるほどに具体的なものなのか、によって次の面接に進む意味があるかどうかを測ることができるでしょう。

知られている情報の程度

またヘッドハンターが自分の情報をどこまで知った上で接触してきたのか、という点も重要です。指名の場合には、当然十分な情報を掴んだ上での話になるはずであり、またヘッドハンティング会社の独自リストからのピックアップであったとしても、プロであれば情報の入手はお手の物であって、腕の見せ所でもあるのです。

PICK UP トピックス!

外資系への転職は要注意
外資系への転職は要注意
ヘッドハンティングの際に注意すべきこと

エンジニアの人材不足は、日本に限ったことではありません。むしろ世界規模での争奪戦は激化しており、また日本国内においても外資系IT企業によるヘッドハンティングが活発に行われています。エンジニアとしては憧れもあるでしょうが、国内企業とは企業風土も文化も異なり、上手く馴染めずにせっかくの実力を発揮出来ずに終わってしまうリスクもあります。そこで外資系からのヘッドハンティングに対しては、ヘッドハンターから上手に情報を引き出すことも必要です。

優秀なエンジニアになるために熟読すべき本
優秀なエンジニアになるために熟読すべき本
企業が欲しがるような人になるために

エンジニアとして活躍するための下地を作るには、本から学ぶ姿勢も大切です。プログラミングに関しては、「CODE COMPLETE」によって現場でも通用する知識を身に付けられますし、ソフトウェア技術者としての道しるべには、「ソフトウェアの世界でキャリアを築く Making it Big in Software」が大いに役立ちます。そして何より一ビジネスパーソンとして是非とも身に付けておきたい習慣を、「7つの習慣-成功には原則があった!」は示しています。

優秀な人は4つの習慣を持っている
優秀な人は4つの習慣を持っている
ヘッドハンティングされるエンジニアとは

エンジニアとして高い実力を誇り、社内外にその名を知られるような実績を上げて、ヘッドハンティングの対象になる優秀な人材には、共通した習慣があります。すなわち自分の頭で考え抜く、キーマンを知る、ユーザー視点を持つ、自分を客観視するというものです。安易に答えを誰かに求めず、かといって自己完結する必要はないため、必要な情報を持っている人を見つけ出して、積極的に関わることは大切です。そして自己満足ではなく、ユーザーの視点に立ち、仕事や自分を見つめる必要があります。